説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年9月14日金曜日

うんちくを傾ける

南三陸町防災庁舎–中央 信号と工事の灯り
津波に洗われ土壌が活性したようで、雑草の生え方にも勢いがあります。
ジョネットハウスに着くや、先ず草むしりから始めるのですが、
ここに汚れたティッシュと誰かの忘れものがありました。
ジョネットハウスに皆が集まっている時、
見知らぬ車が目の前を通り過ぎる事もたびたびです。

「やめてください!!」

津波で何もすっかりなくしました。跡には家族との生活の記憶しか見当たりません。
しかし、通行ご自由の道路ではありません。
僅かな基礎だけのこして一家全員亡くなられたお宅もあります。
3月11日、その日から被災地では、穴を掘って用を足しました。
被災地は、今日も未だ、被災地のままです。
「家の跡に座っていると、なんだか落ち着くんだよね」 
仮設住まいの女性が言っていました。
ここに生活していた人たちのことを考えて下さい。
何の目的で入られるにせよ、自己完結型の準備をお願いします。
1,000年に一度の被災地を尋ねるパスワードです。mme.jonet

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