南三陸町防災庁舎–中央 信号と工事の灯り |
ジョネットハウスに着くや、先ず草むしりから始めるのですが、
ここに汚れたティッシュと誰かの忘れものがありました。
ジョネットハウスに皆が集まっている時、
見知らぬ車が目の前を通り過ぎる事もたびたびです。
「やめてください!!」
津波で何もすっかりなくしました。跡には家族との生活の記憶しか見当たりません。
しかし、通行ご自由の道路ではありません。
僅かな基礎だけのこして一家全員亡くなられたお宅もあります。
3月11日、その日から被災地では、穴を掘って用を足しました。
被災地は、今日も未だ、被災地のままです。
「家の跡に座っていると、なんだか落ち着くんだよね」
仮設住まいの女性が言っていました。
ここに生活していた人たちのことを考えて下さい。
何の目的で入られるにせよ、自己完結型の準備をお願いします。
1,000年に一度の被災地を尋ねるパスワードです。mme.jonet
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