Xmas
仙台の街は子ども連れで溢れ、「あと30分だね」と冬の風物詩、光のページェントの点灯を待つカップルがいて… どこも賑やかな人込みでした。
ところで今年、沿岸部では確実に瓦礫が片付けられ、ひとの気配を少しずつ感じるようになりました。しかし、ジョネットハウスのある南三陸や気仙沼など、こちらに住む方のXmasは、車で1時間強の仙台と全く違います。イルミネーションは見られても、華やかさの感じられる窓辺の灯りはありません。絵本の挿絵のような、お部屋の温度が感じられるようなXmasは、どなたにうかがってもなさそうです。「そんなの私たちに関係ない」そう、仰られます。
毎日、沿岸部に来てサロンを開いている私も、そうです。
宗教心の有無に関わらず、Xmasのメッセージは戦争などの犠牲になった地に於いて強く感じるものでした。ですが、ここでは、そこまでの気持にさえなれないのです。
このXmasケーキを飾る丸いボールは地球をイメージしたものでしょうか。
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