説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2012年12月21日金曜日

避難指示

上:仙台駅1F 下:新幹線改札口
スタッフが帰り、一人ジョネットハウスで仕事中、地震に見舞われました。
「あの日」を思い出しました。
長く強い地震に、即座に逃げました。
(ヤマト運輸のドライバーの方に助けていただきました。心から嬉しかったです。)
何もなくなり、地盤沈下した町は海に直結。津波が来たらひとたまりもありません。
更に逃げなければならない事態を考えていました。
携帯もメールも機能しませんでしたが、電気が灯っていたので混乱はありませんでした。
島根からボランティアに入っていた女性は、無事を知らせるメールに対するお母さんの返信が風邪を心配するものだった、と津波の恐ろしさを伝えきれない「距離」に触れていました。私の家族も同様でした。
また、恐怖のあとの疲労感は甚だしく大きいです。安全なはずの仮設住宅でも、地鳴りがし、物が落ち、子共は泣き出し、家族が一緒にいても恐怖は和らぎません。
避難指示が解除になり、ジョネットハウスへ暖房用のガスをとめに戻りました。
多くの方々からお見舞いを頂きました。
御心配をお掛け致しましたが、スタッフのまわりは皆、怪我や事故なく大丈夫です。
ありがとうございました。

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