説明


2011年3月11日東日本大震災ではあまりに多くの方が数多重被災されました。衷心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。

みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)は、東日本大震災を受け、被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です。各種支援プログラムにより、お一人、お一人の女性が今後の生活を新しくつくっていけますように、ひいては皆の光となることを願い支援してまいります。また、女性のニーズを調査し、政策へ提言いたします。       ―みやぎジョネット会員の多くは被災女性です―

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2013年12月4日水曜日

今日で1000日になりました

震災から今日で1000日になりました。早いものですね。
今でも自分の姉妹の元宅地前を通ると、何とも言えない言葉にならない気持ちになります。
実家は米山に家を建て、今じゃ実家が無くなったような感じがします。
妹は佐沼に家を建てたので、買物に行ったついでに、野菜や娘の嫁ぎ先から頂いた魚をお裾分けしてお土産にして寄って来ます。また、妹の職場はこちら(南三陸)なので、出かけたついでに顔を見に行きます。
実家の人たちの顔は暫く見ていません。寂しい事ですね。自然の仕業って恐ろしいですね。
震災前、部落の10世帯の人たちで山にタンクを作って飲み水に使っていましたが、この震災で地形が変わって水が出なくなり、自分の家も町水道にするのに100万円ほどかかり大変でした。また高台移転もなかなか思うように進まないため、中田の方に家を建てたり探したりしている方もいます。これ以上部落の人たちがいなくなったら、本当に辛い気持ちになりますね。
娘は町内の仮設にいますが、震災後、女の子を産み、今はお腹に赤ちゃんがいます。来年1月14日の予定です。なので、仮設に入っているのが大変だと言って、町内の山の方にある田んぼを埋め立てしています。けれども、埋めてすぐ家を建てる事ができず、暫くは狭い仮設で頑張るしかありません。また娘も身体が落ち着いたら仕事に出るため、私もたまには子守りに行ったりしなければならず、仕事をしていくのは無理だと思っています。1日も早く妹の家とか娘の家が建って、安心したいです。
またこの際なので、狭い道路の所、町か国で買い取って広くしてもらいたいと、自分勝手と思いますが、いつも歩いていて思います。

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